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「3番入ります!」なんの暗号? 知るとおもしろい接客業の隠語・業界用語

2017.06.27
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買い物に行って会計待ち。レジのお姉さんが「11番お願いします」と店内放送を流したら、別の店員さんが隣のレジを開けてくれた。

こんな光景を見たことはありませんか?

「11番」というのはこのお店の「隠語」で、どうやら「レジに並んでいるお客様がいるので、レジを開けてください」という意味のようです。

隠語はそれぞれのお店で決められた合言葉なので、全店共通というものはあまりないのですが、聞くと気になるし、わかるとおもしろいですよね。

今回は、色々なお店で使われている「隠語・業界用語」を紹介します。隠された言葉の意味がわかりますか?

 

 

「3番入ります」

(某スーパー)

 

→「トイレに行ってきます」

接客業では使用頻度の高い隠語です。

よく使うだけに、お客さんの前で「便所行ってくる!」とは言えないですよね。

お店によっては「2番」だったり「4番」だったり。他にも「遠方」や「お電話」、「ピンク」などトイレの隠語はバラエティーに富んでいます。

 

 

「さちこさんから出してください」

(某洋菓子店)

 

→「古い商品から出してください」

「さちこさん」は「作って時間が経った商品」のことを指すそうで、「先に出す」→「さきこ」→「さちこ」になったそうです。

これもお客さんの前では言えない情報ですね。

ある飲食店では、古い食品を「兄貴」、新しい食品を「弟」と呼ぶそうです。

 

 

「あちらのお客様が川中様です」

(某百貨店)

 

→「あの人万引き犯です」

これは穏やかではない隠語ですね。

しかし残念ながら、物を販売するお店では必要な隠語になっています。

お店によっては、トイレと同様に番号で呼んでいたり、「○○市からお越しの山田様、化粧品売り場までお越しください」と店内放送を流して、「化粧品売り場で万引き発生」を知らせるお店もあるようです。

 

 

「花子さんご出勤です」

(某飲食店)

 

→「ゴキブリ出ました」

こちらも残念ながら飲食店には必要な隠語です。

他にも「太郎さん」「G」などと呼ばれることが多いようです。

自分が食事をしている時は、花子さんがご出勤されないことを願います……。

 

「イーガーコーテル」

(某飲食店)

 

→「餃子一人前」

「イー」は中国語で「1」、「ガー」は「個」を表します。「コーテル」は中国語の「グオティエ(焼き餃子)」からきているそうです。

言葉の意味はわからなくても、「イーガーコーテル!」「あいよー!」のやり取りを聞くだけで、活気のあるお店だな、と思いますよね。

 

飲食店のメニューに関する隠語は数多く存在します。

「アイスコーヒー」を「アイス」、「ミックスサンド」を「ミーサン」など、省略して呼ぶことが多いようですが、たまに全く違う呼び方をするお店もあるので、店員さんと厨房のやり取りを観察するのも楽しいですよ。

 

 

こうして見ていくと、隠語には「お客さんに知られないように店員が席を外す」「お客さんに知られないように店内のトラブルを処理する」など、できるだけお客さんに不快な思いをさせないように、という「おもてなし」の心が隠されているように感じます。

接客の仕事をするときは、この気持ちを忘れないように、隠語のコミュニケーションを楽しみたいですね。

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