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丁寧な印象を与える正しいお辞儀の方法と使い分け

2017.09.07
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「お辞儀」は接客の基本のひとつ。しかし、「お辞儀なんて頭を下げればいいんじゃないの?」と思っている人も多いのではないでしょうか。実は、お辞儀には3種類あって、状況によって使い分けしなければいけないって知っていましたか?

今回は、お辞儀の種類と使い分けについて紹介していきます。

 

 

正しいお辞儀をするために必要な“美しい立ち方”

 

お辞儀の前にまず美しく見える立ち方を紹介します。

一番大事なポイントは「姿勢を正しくする」ということです。背中が丸くなっていたり、前のめりになっていると、「暗い」「元気がなさそう」など、ネガティブな印象を持たれてしまうので、立つ時は頭のてっぺんから糸で吊られているイメージを持って、背筋をピンと伸ばすようにしましょう。

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美しい立ち姿を作るチェックポイント

  • 背筋をまっすぐ伸ばす
  • あごを軽く引く
  • 目線はまっすぐ前を見る
  • 肩甲骨を寄せるイメージで胸を張る
  • 手は下腹あたりで、左手を上にして軽く重ねる
  • 手や肩に力が入りすぎないように
  • かかとを揃えて、つま先は15度くらい開く(がに股にならないように)

 

 

マスターしておきたい3つのお辞儀

 

お辞儀には3種類あり、場面によって使い分けます。

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「会釈」

すれ違ったときなど、軽い挨拶としてするお辞儀。腰から15度くらい前へ倒します。頭だけ下げたり、首を前に出すだけのお辞儀をすると、軽く見えて不快に思う人もいるかもしれません。お辞儀は必ず腰から上半身をまっすぐ倒すようにしましょう。

 

 

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「敬礼」

「いらっしゃいませ」とお客様を出迎える時や見送る時、初めて会う人に対して挨拶をする時など、使用頻度の高いお辞儀です。30度くらい上半身を倒します。顔を上げたままにしないように、目線は足元の1~1.5メートル先を見るようにしましょう。頭を下げる時よりも上げる動作をゆっくりすると、より丁寧な印象になります。

 

 

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「最敬礼」

「大変申し訳ありませんでした」と深い謝罪の意を表すときや、深い感謝の気持ちを伝えるときに使われる最も丁寧なお辞儀です。45度くらい上半身を倒します。

注意したいのは、深く謝りたいと思っていても、何回もお辞儀をすると軽い印象になってしまいます。一度だけ深くお辞儀をするようにしましょう。

 

 

「ありがとうございました」はお辞儀の先?同時?

 

挨拶の言葉と同時にするお辞儀を「同時礼」、言葉の後にするお辞儀を「分離礼」と言います。分離礼は、かしこまった場で使われることが多く、丁寧な印象を与えます。しかし、ひとつの挨拶に時間がかかってしまうので、接客の場では使いづらい面もあります。お客様をお見送りする最後の挨拶だけ分離礼にするなど、状況に合わせて使い分けができるようになるといいですね。

 

「頭を下げる」という簡単な動作に見えるお辞儀ですが、挨拶、敬意、感謝、謝罪などの気持ちを伝えるためのとても大事な行為です。接客経験がない人でも、正しいお辞儀を習得すれば相手から信頼を得ることができます。礼の始めと終わりには相手に目線を合わせて、心を込めて行えば、自然と美しいお辞儀ができるようになりますよ。

 

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